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あくまでウチの子の場合。その1

ライトの躾けについての話です。

といってもタイトルにあるとおり、あくまでウチの子の場合ですm(__)m

 

ライトはとある有名犬舎のブリーダーさんのところに直接伺って譲っていただきました。

この犬舎さんのオーナーさん、すっごく魅力と個性溢れるかたで、ライトを飼うようになるまでの話をすると長くなるので、これはまた別の機会に。

 

ともあれ、ライトは出自のとってもよい子です。

お父さんはチャンピオン犬。

ライトを飼い始めてから数か月後に血統書が届いたのですが、いまいち見方がわからないのでアレなんですが、ともかくざっくりまとめるとスゴイ犬の血を継いでます。

私が有名犬舎の、しかも血統の良い子を選んだ理由は、ひとえに「自分に飼い主としての自信がないから」でした。

 

実家で犬を飼ったことはありましたが、犬を飼い始めたのは私が高校生以降で、大学在学中は2年間実家を出て友人とルームシェアしていたし、卒業後はアメリカに6年住んでいたので、その間、ワンコとは帰省したときか実家に住んでいたわずかな時間しかふれあうことはなかったし、最期を看取ることもできませんでした。

 

なので自分で犬を飼うのは初めてで、しかもきっちり生後2か月の、まだまだ赤ちゃんみたいな仔犬に触れることすら初めてでした。(今まで実家で飼っていた犬は、兄が神社で捨てられていた犬を拾ってきたのですがすでに成犬、2匹目は母がペットショップでタダでもらってきた犬で、生後7か月をすぎた売れ残りの子でした。)

 

自分の飼い主としてのスキルのなさを血統でカバーしようとしたわけです。

徹底した管理で飼育されたとても優秀な両親から生まれた、健康で無駄吠えしない、明るく人懐っこい性格の子、というブリーダーさんのお墨付きの子をいただいたのです。

その結果……(結果待ちの間、仔犬期のライトの画像をお楽しみ下さい(*^^*))

ライト2か月

↑ウチに来た当初の殺人的に可愛い表情で遊ぶライト。(親バカですみません。。。)

 

 

 

え〜結果、ライトは本当にいい子でした。

 

むしろこんな狭いアパート暮らしの家に住まわせちゃってごめんよ、って感じです。

例えるとアパート住まいなのに外車を買ってしまったようなギャップ。

実際犬舎のオーナーさんにウチのアパート見せたら譲ってもらえなかったかも(;^ω^)

見方を変えると犬小屋に人間も住んでる状態ですが、個展や絵の依頼なんかがあると、アトリエ用の部屋が制作のために締め切られてしまうので、狭い家がさらに狭くなるという悪循環に陥ります。

 

築年数のかなり経ったアパートで、しかもアパート内で犬を飼っているのはウチだけ。

ペットOKの物件を選んだのですが、ペットOKになったのがなんと私たちが入居を決める一か月前だったそうです。

なので、なるべく吠えないで欲しかったんですが、ライトはブリーダーさんのお墨付き通り、本当に吠えない子でした。

 

シェルティという犬種は神経質な性格なので結構吠えるらしいのですが、ライトは家の中にいる分には安心しているのか、外での車の音やヘリコプターの音などにも吠えないし、町内放送にも吠えません。

電話してても吠えないし、玄関のインターホンにも吠えないので、宅配の人はウチで犬を飼っているとはわからないと思います。

この手のしつけで悩む飼い主さんもいらっしゃるようで、ドッグランで出会った別の飼い主さんに「どうやって躾けたのですか?」と聞かれたこともあるのですが、ウチの場合はもともと吠えない子だったので躾けてなかったのです(;´∀`)

つまり、ライトがいい子なのは躾けの賜物ではなく、単に本人(本犬?)の性質の良さに助けられてたわけです。

 

唯一、仔犬のころに吠えたのは、ご飯を上げる前と、朝、私たちを起こしに来るとき。

ライトのご飯を作り始めるともう匂いでわかって、嬉しくて嬉しくて高い声で「ワンワン♪」と飛び回って喜びの声を上げていました。

あと、朝、「もう起きて!僕はもう起きたんだけど!」というとき、一生懸命ベッドの下から吠えてはクルクル回って遊びに誘おうとしてました。

どちらも犬の感情表現としてとても可愛らしく当然の行為で、それすらも「吠えるな」とやめさせるのは可哀そうだったのですが、犬の朝はとにかく早い!

もう朝の5時から起こしに来ます。早い時は4時半。夜型の私にはかつての就寝タイムです。

ウチに初めて来た日の翌朝なんて、こっちの時間に合わせて11時くらいまでまったりしてくれていたけど、あれは単に一日だけ様子を見ていたからなんでしょうね〜。

ウチらに心を許してくれたとたん、起床時間が7時半から7時、6時半、6時……と日ごとにチャッチャと30分ずつ早まっていく!!!

ひぃ〜〜〜どこまで早まるんだ!!!となって、最終的に4時半から5時の間で落ち着いたのですが、そんな早朝から「起きたよ!起きて!さぁ遊ぼう!お腹すいた!」と言いたい放題のご様子のライトくん。

 

当時はまだ生後2か月なので声も高くて可愛いし、そんなに大きな声じゃなかったけど、そのうち成長して声変わりして(←犬も声変わりがあるかは不明)、野太いドスのきいた声で青年ライトが「おふくろ!さっさと起きろよ!オラ!(予想)」と吠えられたら大変だと思いました。

こんな時間に吠えたら安普請のアパートで苦情が来てしまうという怯えと、吠えても要求は通らない、ということを覚えてもらうため、「キャン」とか「ワン」とか吠えたら別の部屋に移動してドアを閉めて、静かになったら戻ってくる、という方法を取りました。

 

動物行動学の本を買ったりネットで調べまくり、いろいろな解決法の中から「吠えたら無関心で目を合わせず別の部屋に行く」という手段を取りました。

この手段を採用した理由は、体罰は絶対に与えたくない、私たちのことを好きでいてほしいという(わりと姑息な)気持ち、そして私自身がとても反発心の強い子供で、叱られても言うことを聞かない問題児だった経歴の持ち主だったので、褒めて育てることが大切だと思いました。

 

ライトは人間の料理を作っているときや私たちの食事の時も、肉の匂いに反応して甘えた声を出したりしていたのですが、そのたびに料理や食事を中断して別の部屋に行って5分くらいしてから戻る、を繰り返しました。(夫は別の部屋に移動の際、皿ごと持っていき、そっちでご飯を食べ終えたりしていた。)

また、朝もすっごい眠いけど、ライトが吠えたらライトを無視してノソノソとアトリエに移動してドアを閉め、リクライニングチェアで寝続ける(再度惰眠を貪るために毛布も置いておいた)、ということを繰り返した結果、「吠えると別の部屋に行ってしまう」と理解して、それからは要求するとき、「ハッ、ハッ」と息を吐いたり、小さく「クゥン」と声を出すことしかしなくなりました。

嬉しい時も飛び上がって喜びますが、「はぅっ!」と息を吐くだけで吠えないし、喜びを体で表現したくてクルクル回っても吠えない子になりました。

最近だと思わず嬉しくて「ワン!」と一声吠えてしまったあと「やべっ」って顔をして周りをキョロキョロ見回して「今だれか吠えた!?」とトボケるしぐさをするまでに(笑)

 

それもこれも、ライトが聡明な子だったからできたことで、なにが聡明って、「もっとも効率的に甘えるには私たちが別部屋に移動しないよう、吠えずに動きで表現する」ということを理解したことだと思います。

そして私たちが別部屋に移動したときも、最初のころは何度も「キューンキューン」「くーんくーん」「キャン」と吠えていたのですが、すぐに「吠えたら戻ってきてくれない」ということを理解し、「甘える相手がいないときに無駄な労力(吠える)は使わない」という境地に勝手にたどり着き、「寝て待つ(若干ふて寝)」という態度で待つこともしばしばになりました。

 

 

となると当然、ライトを「本気で躾けなければいけないとき」に直面すると右往左往し、路頭に迷うわけです。

 

 

あ、ここからが本題の躾けの話だったのですが(えっ!!)、長くなったのでここで切ります☆

 

 

<余談>

そういえば犬の躾けの醍醐味というか基本中の基本のトイレトレーニングも、ライトは最初から新聞の匂いに反応してする、という子だったので、トイレシーツの上に新聞紙を置いておくとそこにしてくれました。

ライトは寝起きにトイレをするので、何度か寝ぼけて失敗したことはあったけど、すぐにちゃんとできるようになりました。

ちなみに寝ぼけた仔犬がトイレを間違えてる姿はなかなか可愛いです(≧▽≦)←親バカ全開

成長とともに自分の体の大きさとトイレシートの大きさが合わなくなって、時々はみだしたりしちゃうことがあったけど、すぐに調節してうまくやるようになってくれました(笑)

あと、普段絵を描いているときに絵の具の付いた筆を新聞紙の上に仮置きしたり、アトリエの床が汚れないように新聞紙引いていたのですが、そしたらそこでオシッコしちゃったことも(笑)

ごめんごめん、勘違いしちゃうよねー、と新聞紙を片付けビニールシートを購入しました☆

 

 

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