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2014年まとめー3 軽井沢●様邸玄関装飾画
さて、移住して最初の頃はネットの接続や買い出しにいくスーパー、病院チェックなどのインフラ整備に追われていましたが、1,2か月してようやく生活に慣れてきました。
そういえば引っ越してすぐに首と腰を痛めて、鍼治療やマッサージも訪ね回ってました。
夏の緑は本当に色が深くて美しいですね。
部屋の窓から取った緑。(洗濯物が手前に映っててスミマセン。。。)
安曇野夏部屋から









さて、安曇野移住してもう誰にも会わずに仕事も来ないかもと思っていたら、7月ごろに2013年に描いた作品を新居に飾りたいと言うお話を頂くことができ、作品が1点売れました。
そのご縁で今度は玄関付近に飾る絵を描いて欲しいと言っていただきました。
本当にありがたいことです。
出来合いのものではなく、その新居に飾るための作品を描くので、一度実際の建物の様子を拝見させていただくことになり、8月に行ってきました。
お宅は軽井沢に建てられた別荘で、敷地は300坪の豪邸です。
デザイナーさんによる洗練されたつくりでありながら落ち着いた品のある素晴らしいお宅でした。
玄関入った右側の廊下に天窓が取りつけられ、自然光が降り注いでいて、その天窓の下に細長い作品が欲しいと言うことでした。
その天窓から降り注ぐ光が具現化したような、ステンドグラスのような抽象画を描きたいと思い、規定のサイズのキャンバスではなく、特注のキャンバスを作ってもらうことにしました。
サイズはタテ250センチxヨコ50センチという、ほそながーい絵を描くことにしました。
いつも特注品を頼んでいる田原工芸さんにお願いして、運送を考えて特殊な仕掛けをして二枚のパネルが溝や隙間なく綺麗に合うようなパネルを作ってもらいました。

そして制作開始。
B邸作品2014作業風景1























床に平置きにして恐れずイメージを大事に描いていきます。
もっと初期の、描き始めで色が乗ってない時の写真もあったんですけど、薄いなーって感じで見苦しいので割愛(^_-)

で、進んできた段階での絵。
だいぶ暖色系のほうも色が乗ってきました。

B邸作品2014作業風景2























油絵なので乾燥と描画を交互に入れなければいけないのでやはり時間が掛かりますし、この作品はとくに乾燥に時間をかけています。
焦って描くと絵の具の乾燥が間に合わずに色が濁ったり独特のちりめんジワのようなものが出来てしまいます。
ま、ともあれ、平置きして描画しますが、乾燥したら壁に立てて(天井ギリギリ)直すところをチェックし、また平置きして描く、の繰り返し。

制作2か月で完成。
B邸作品2014完成アトリエ 






















もっと明るいんですけど、色暗く映ってます?
移住してすぐに大作のお仕事を頂くことが出来て本当に幸せでした。
そして11月2日に、無事作品を搬入しました。
新築なので、依頼主のかたが新居建設で懇意にされている工務店のかたにお願いして作品を飾って頂きました。

それがこんな感じです。

B邸作品2014展示1 天窓が上についていて、こちらのお宅の天井高は3メートル50以上ありますので、2メートル50センチの絵がまったく威圧感なく、ピッタリという感じ。


B邸作品2014展示3 そばから撮った写真。





















B邸作品2014展示2
 反対側から撮った写真。
 


真っ白い高い天井に取り付けられた作品は本当にきれいで、ピッタリでした。
建物が現代アートを飾るのにとても合ってて、素晴らしいお宅に飾らせていただくことが出来て感激です!!
この作品の依頼主のかたが、またセンスのある素敵な方で、こういう別荘(豪邸)に住まわれるのにピッタリなかただと思いました。
住む家はその人を表すのですね(*^_^*)






 
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